立ったり、起き上がった直後に立ち眩みを経験した人は少なくないと思います。
なぜ、立ち眩みが起こるのでしょうか？
長時間（横になったり座りっぱなし等）同じ姿勢でいると、血液は水分なので下の方に溜まっていきます。その姿勢から急に起き上がったり立ち上がったりすると、急な姿勢の変化に心臓がついていけず下に溜まった血液が心臓に戻らず一時的に血圧が下がったり、脈が速くなったりします。その為、一時的に脳貧血になり立ち眩みが起こります。
健康な方でも起こりうることで心臓の機能が正常であればすぐに回復し立ち眩みは無くなります。
ですが、この立ち眩みにって転倒し骨折してしまう方も少なくありません。
対策としては色々ありますが、一般的には
①起き上がる前や立ち上がる前に足を動かす
②着圧のソックスをはく
等が一般的です。
頻繁に立ち眩みが起こる人は循環器内科などに受診することをお勧めします。
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