こんにちは☺理学療法士の池田です(^▽^)/
今回は「浮腫み(むくみ)」についてお話しします。
心臓や腎臓の病気で浮腫みが出てしまうケースはありますが、
特に病気もないのに、長時間立ちっぱなしや座りっぱなしで夕方になると足が浮腫んでしまうという方は多いと思います。
では、なぜ浮腫んでしまうのでしょうか?
【足が浮腫む原因】
足は心臓から一番離れた個所にあります。足までの距離があるため、心臓から血液を送り出す圧(血圧)だけでは足へ到達した血液を心臓まで戻すことができません。また、血液は液体のため重力に逆らえません。心臓へ血液を戻すには重力に逆らえるだけの圧が余計に必要になります。
では、なぜ血液が体中を循環できるのでしょうか?答えは、ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋といいます、一般にはヒラメ筋で有名だと思います)の働きのおかげです。
この筋肉の連続した収縮で血管に圧がかかり、血液が心臓へ戻されていきます。この働きが、第二の心臓と呼ばれる所以です。ふくらはぎの筋肉は、歩いたり階段を上ったりすることで働きます。
ですが、立ちっぱなしや座りっぱなしではふくらはぎの筋肉は連続した収縮をしません。結果、足の血流が悪くなり、血管から水分が滲みだしてきます。これが、「浮腫み」です。
他にも、塩分やアルコールの取り過ぎなどもあります。
さらに、人間の身体は塩分濃度を一定に保とうとする働きがあります。身体の水分が足りなくなると塩分濃度は高くなってしまいます。そのため、水分を溜めこもうという方向に身体が働き浮腫んでしまうこともあります。こまめに水分をとり、汗やおしっこで体外に水分を排出し水分を循環させることも大事です。
これから汗を多くかく季節がきます。汗をかいた分しっかり水分補給をするよう心掛けましょう。
次回は、「浮腫み」の対応策についてです(^▽^)/
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