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【世田谷】身体への負担の少ない着替えの仕方【介護】

こんにちは☺理学療法士の池田です(^▽^)/

前回は、着替えのしやすい洋服の選び方についてお話ししました。

今回は、「着替えの仕方」についてお話ししたいと思います。

歳を重ねると肩や足が挙がらなくなってきたり、手の細かい作業が苦手になってくる方もいらっしゃるかと思います。そうなると、だんだん洋服を着替えることが大変になってきます。

こうした場合、誰かに手伝ってもらうことも一つの選択肢かもしれません。ですが、なるべくご自身でできることはやりたいですよね?

そこで、「身体への負担の少ない着替えの仕方」についてお伝えしたいと思います。

身体への負担の少ない着替えの仕方

☑上着

かぶりシャツの場合

 【着方】

 ①上がりにくい、痛いほうの腕を袖に通す

 ②良いほうの腕と頭を通す

 ③裾を整える

 【脱ぎ方】

 ❶良いほうの腕を抜く

 ❷頭を抜く

 ❸上がりにくい、痛いほうの腕を抜く

「前開きの場合」

 【着方】

 ①上がりにくい、痛いほうの腕を通す

 ②服を背中に回し、反対の腕を通す

 ③前のボタンをはめる

 【脱ぎ方】

 ❶ボタンをはずす

 ❷良いほうの腕を袖から抜く

 ❸上がりにくい、痛いほうの腕を袖から抜く

☑ズボン

 【履き方】

 ①腰掛けて、上がりにくい、痛いほうの足を通す

 ②反対のほうの足を通す

 ③立って、ズボンをウエストまで上げる

 【脱ぎ方】

 ❶立って、ズボンを下までおろす

 ❷腰かけて、良いほうの足を抜く

 ❸上がりにくい、痛いほうの足を抜く

順序を守ることが重要です。基本的に、「悪いほうから着て、良いほうから脱ぐ」です!

身体の状況により方法は変わりますが、基本的に上記の通りに着替えれば楽だと思います。

着替えについてのご相談にも乗ることが可能ですので、気軽にお声をかけてください。

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