病院や地域でいろんな患者様にリハビリテーションを提供してきました。
ご病気も症状も障碍もその人でそれぞれ異なります。
元気に歩かれる方もいれば、基本ベッドから離れられずいわゆる「寝たきり」状態の方もいらっしゃいました。
「寝たきり」な方は、ほとんどの人が自力ではベッドから離れられず移動は人のお手伝いが必要になります。
そうなるとご本人様は、ストレスが溜まっていくことはご想像出来ると思います。。。
ご自身で動けない為、家族や介護スタッフにきつく当たってしまう患者様もいらっしゃいます。
そんな方と私がリハビリ中どう接していたかを一部ご紹介したいと思います。
少しでも介護の参考になったらいいなと思います(⌒∇⌒)
①起きれるときは必ず起きてベッドから離れる
その日の体調によりベッドから離れられない日も勿論あります。
しかし、リハビリの時間はマンパワーがある状態で20分~1時間程度付きっきりで関わることができます。
ベッドから離れる(=離床)ことをなるべく行うようにしていました。
体調が安定していて元気な日は車いすに乗って外に行って外の空気を吸ったり、難しい日は窓から外を眺めたり🦋
外の出ると部屋の中にいた時と表情がガラッと変わります。とても楽しそうその時間をにすごされます。
ベッドの上ではできないことをなるべく一緒にやるよう心掛けていました。
そうすることによって、ストレスの緩和、精神の安定、体力の向上、認知機能の維持向上・・・・・沢山患者様にとっていいことがあります。
②起きれないときは・・・
体調が優れずベッドから離れられない日も必ずあります。
その日は、ベッド上で主に行いますがなるべく話しかけるようにしていました。
長い時間おしゃべりする機会が少なくなるので、リハビリ中なるべく会話するように心がけていました。昇降式のベッドであれば頭側を挙げておしゃべりするなどなるべく自発的にできることを促していました。
窓がすぐそばにある場合は窓を開けて風を感じながら、外で私が撮った写真(花や空など)をお見せして会話の材料にしたりと工夫をしていました。そうすると急に元気になられる方もいて途中で車いすに乗れたりすることもありました。
「寝たきり」の人は自分で動けないため、お外の空気を吸ったり四季の移り変わりを感じたりするととても喜ばれます。
リハビリの時間でストレスを解消してもらい、家族との関係が良好になれればいいな・・・という思いもあり、リハビリを楽しんでもらいたいなという思いもありコミュニケーションを大事にしていました。
とにかく会話を引き出す!!
とにかく興味をひくものを探す!!
です(^▽^)/
今回お話した内容は、私の関わり方で他にも沢山の関わり方があると思います。
その人に合った関わり方があると思うので、その人に合った関わり方を模索する際に参考になればと思います。
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